役職定年になって会社でつらい思いをしているあなたへ。
僕も毎日、辛くて辛くてたまらなかった。
理由は「年下上司が嫌い」・「社内で孤立している」・「仕事がない」ことでした。
でももう悩むことはありません。
少し時間はかかるかもしれないけど必ず解決できます。
勤続35年、役職定年になって3年経った僕が、役職定年を乗り切る方法をお届けします。
目次
つらい役職定年を乗り切るための「とっておきの解決方法」
年下上司の上司と親しくなる
つまり年下上司の暴走を止めてくれるからです。
年下上司は勢いがあるので思いつきで無理難題を突き付ける。反論もできない雰囲気になる。
そんな時に効果絶大。
でも親しくなかった場合は年下上司に加担してくるかもしれません。本来はあってはならないことですが。
では、親しくなる方法とは
私の場合はゴルフでした。
突然誘われ迷いましたが、道具も持っていたし少しだけやったことがあったのでチャンスだと思い一緒にラウンドしました。その後も継続したことでかなり親しい関係になりました。
年下上司の上司も苦手な場合もあると思いますが、最初は少し苦痛でも「話しかけたり」、「誘われたら行ってみる」行動すれば状況は絶対にかわります。
ゴルフ場は緑がきれいで、特に「山岳コース」(山地に作られたコース)は眼下に広がる景色は絶景です。
朝は早いけど超気持ちいいです。
あなたもゴルフしてみませんか?
役職定年で最もつらい年下上司との向き合い方
これは確かにつらいのですが徐々にやっていきましょう。まずは毎朝のミーティングで年下上司の話を相手の目をみて聞く。
目をみるのが抵抗があるようでしたら喉元をみましょう。
全体への話であれば安易な質問は避ける。
ほぼ否定的な言葉が飛んでくる。
自分へ指示がきたらまずは聞き入れ、わからないことがあったら過去の資料やネットで調べてみる。それでもわからないことがあったら翌日のミーティングで確認する。
なぜかというと課員がいれば、そう理不尽なことは言ってこないし、さらにその上の上司がいれば、その指示を否定してくれる場合もある。
あとは指示をされたら、明るい声で「はい」と返事をすること。
そして、教えてもらったら「ありがとうございます」の一言。
時間がたてば自分も平常心を取り戻せる。
そうして普通の会話ができるようになれば、上司と部下の関係とはいえ、年上年下の状況にもなる。
役職定年でつらいけど社内では明るくを意識する
朝の「おはようございます」、○○さん電話です『はい』はとっても大事。
特に女性社員たちは男性の管理職にたいして非常に気をつかうので、役職定年になった自分までもそれではいけない。
返事がないってけっこうショックなんです。
従業員には不快な思いさせないで、気軽に声をかけてもらえるような接し方をする。
つらい役職定年というもを素直に受け入れる
どうでもいいんです、「会議に出席できない」、「席が前に移動」、「『さん』呼びされる」、「同期は出世」なんてことは。
「部署と部下の管理」、「他部署との調整」、「毎月の資料作成」、「幹部からの圧力がなくなった」んですから。
毎日毎日、悩まなくてよくなったんですから。
週末も仕事のことを考えなくてもよくなったんですから。
そう考えればとっても楽です。
自然にプライドなんてなくなります。
つらい役職定年の悩み解決方法まとめ
僕は役職定年にあきらかに構えすぎていたと思います。
年下上司にも過度に意識しすぎたところもあったけど、無駄なプライドは捨てた方が得策です。
社内では明るくふるまって、不快な思いをさせないように心かける。
そして僕がいちばん気づいたことは、責任から解放されたことを大いに喜ぶこと。
これができればすべてが解決します。
今、役職定年になって辛い日々を送っているあなたが楽になってくれたら幸いです。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。
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