あなたは役職定年を他人ごとと考えていませんか?
「役職定年」って聞いたことはあるけど、実際にどうなるのかは分からないのではないでしょうか?
あれは4年ほど前のある夏の日でした。私は上司に呼ばれ会議室へ、そこでまったく予期していなかった「役職定年」の通告を受けました。
役職定年になると、どんな脅威が襲いかかるかご存じでしょうか?
ある調査結果によると、
年収は50~75%にダウンになり、年下上司と年下課員との人間関係、別の部署で異なる仕事になる
などモチベーションが下がることが分かっています。
でも、この記事を読めば役職定年の脅威から逃れる方法がわかります。
目次 [hide]
つらい役職定年で起こる3大脅威
3大脅威
- 年収ダウンで50~75%に→「役職手当」のカット
- つらい→自分の意見は年下上司にことごとく否定される
- みじめ→部署異動で初めての仕事ばかりでしどろもどろ
役職定年のつらい現実
給料減額による年収ダウン
人事院の資料によると減額項目は
「基本給」・「管理職手当」・「賞与」
が対象となり、
「管理職手当」の廃止は37.7%
にもなります。
また、8割以上の会社で年収が75%~99%になっています。
年収が500万で75%になった場合は年収が375万円まで下がります

家のローンや教育費など今後の家計状況を把握して対策する必要があります。
出典元:「民間企業における役職定年制・役職任期制の実態」人事院 資料一部加工
年下上司と年下課員
マンパワーグループの資料によると、
年下上司と年下課員との仕事で約3割が「やりにくい」
との回答になってます。


実際は想像を絶するつらさです。
みじめ
役職定年で部署異動の可能性があります


今までの仕事とはまったく違うのでしどろもどろ、挙句に年下上司と年下課員からダメ出し。
つらい役職定年の対策
固定費の見直し
チェックリスト
- ガス
料金比較サイトで選んでガス会社を変更
- 電気
料金比較サイトで選んで電力会社を変更
裏ワザはガス会社の料金比較サイトで見積もりをとった金額を現在のガス会社と交渉する。
実は今回、ウクライナ情勢でエネルギー関連の値上げが発表されていたので2回目の交渉をしました。
ではガス料金比較サイトはどこがいいのでしょうか。

比較内容がとてもわかりやすい形でプランを提案してくれます。
提案プランの中から見積もりをとってみたいガス会社があれば「連絡を希望する」をクリックすると登録したメルアドに下記のメールがきます。
ガス会社から連絡がくるので見積書をもらう日時を決める。
営業マンから見積書をもらったら『検討します』で大丈夫。
私はその見積金額を現在のガス会社に連絡してさらに値下げに成功しました。
但し、

ひごろ、ガス会社と会うことがないので突然の値下げ交渉は難しいかもしれません。
その後、見積をとったガス会社からは催促はありませんし、エネピからも勧誘の連絡もありません。

エネピで「ガス代を年間最大8万円安くなる方法」をまとめた記事もあるので、ぜひ読んでみてくださいね。
P.S.今なら提案されたガス会社と契約するとAmazonギフト券5,000円分プレゼント!
電気代に関してもエネチェンジでチェックしてみてくださいね。
僕は2年半に「東京電力」から「eneosでんき」に変更して見直しをしました。
事前の心構え
ポイント
- 役職定年が近づいてきたら年下の職制社員や年下課員への横柄な態度はやめる
- 役職定年の意味を理解して新たな気持ちで仕事に就く
私が一番失敗したことは最初から下手に出てしまったこと
これが
相手に、「自分はこの人より上」だと思われてしまったこと
です。
なぜ、そんなことになってしまったのか?

事前に役職定年との向き合い方を考えるべきでした。
気持ちが整理できていれば平常心で仕事に就くことができたはず。
もう一つは
過去に部下に対して行った悪事は間違いなくブーメランのように帰ってくる

もし心当たりがあれば今すぐ改める。
他部署の部下でも一緒。
決しておべっかではない
世代交代はそこまで来ている。
役職定年を素直に受け入れる
ポイント
- 知ってるフリをしない
- メモを取る
いくら勤続が長くても部署異動になれば初めての仕事も当たり前だから、分からないことは多々ある。
年下上司や年下課員に教えてもらうのはみじめではある。
でも、
分からないことをうやむやにする方が始末が悪い
分からないことはその場で理解するまで教えてもらうか、メモを取って自分で調べる。
それでも分からなければ教えてもらえばいい。
とは言っても自分もできなかった。
では、どうすればいい?

そんな気持ちになれば普通のこととしてできる。
平社員だと面倒な仕事にぶち当たっても何となく気が楽になった。
なぜ?

限界がきてももう自分で完結させる必要はないんです。
つらい役職定年から身を守るまとめ
役職定年で起こる3大脅威
3大脅威
- 年収ダウンで50~75%に→「役職手当」のカット
- つらい→自分の意見は年下上司にことごとく否定される
- みじめ→部署異動で初めての仕事ばかりでしどろもどろ
実際は言葉では言い表せないほどのつらさです。
でも、役職定年というものを理解して受け入れ、事前に準備をしておけば脅威から逃れることができます。
ポイント
- 固定費の見直し
- 事前の心構え
- 素直に受け入れる
まずはできることから始めてください。