ENEOSでんきと東京電力エナジーパートナーはどっちが安い? ENEOSでんきは2023年11月に電気料金を改定したけど値上げしたの?
と気になる関東エリアの人に向けて、ENEOSでんきのVプランと東京電力エナジーパートナー(以下、東京EP)の従量電灯Bの料金比較をまとめてみました。
図解でシンプルに分かりやすくまとめたのでご覧ください。
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目次
ENEOSでんきと東京電力EPどっちが安い?
1ヶ月に使用した電力量が300KWhの場合
ご覧のとおりENEOSでんきのほうが279円安いことがわかりました。
また、料金の違いは「電力量料金」だけということもわかります。
では、両社の電力量料金を詳しくみてみましょう。
ENEOSでんきと東京電力EPの電力量料金の違いは?
両社とも電力量料金単価は使用量に応じて3段階に分けています。
ご覧のようにENEOSでんきのほうが「第2段階料金」と「第3段階料金」が安くなっています。
では、ENEOSでんきの料金改定を詳しく見てみましょう。
ENEOSでんきの料金改定は値上げ?それとも値下げ?
基本料金は値下げ
値下げは1円未満なのでお得感はありません。
電力量料金は値上げ
約10円の値上げとなっているので、1ヶ月あたり350ml缶ビール1~2本が買えなくなる感覚です。
燃料費調整額(単価)
ENEOSでんきは2022年11月から燃料費調整額の上限を撤廃したので、燃料費高騰による値上げの影響を大きく受けてしまう状況になりました。
しかし、東京電力EPの規制料金(従量電灯B・C)は国の許可が必要なため、燃料費高騰などの影響を受けづらく価格が比較的安定しています。
上の表のように東京電力EPはマイナスの単価となっていて、ENEOSでんきの差額はプラス9円台にもなっていました。
我が家のENEOSでんき11月請求分
電力使用量は222KWhでした。
では、東京電力EPと比較してみると
ENEOSでんきのほうが225円安かったです。
ちなみに、にねんとくとく割りとは、2年以上利用する契約をすれば1ヶ月目から割引特典があります。
【まとめ】
ENEOSでんきは東京電力EPより安かった。
効果額は年間で3,000円前後
ではなぜ?やはりポイントは燃料費調整額です。
今の世界情勢では、燃料価格の安定にはほど遠いので、電力会社の切替えは慎重に行うべきですね。
今年の春先は東京電力EPのほうが安かったんです。
電力料金の内訳についても、まとめてあるので併せてお読みください。
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